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職人街の通りには、民族楽器のお店が何軒かあった。 音楽好きの男たちがぽつりぽつりとやって来て、軽くあいさつを交わしたり、桑や杏の木で作った民族楽器を手に、あれこれ談義を始めたりしていた。 ウイグル族は歌と踊りが上手で、ここカシュガルは「舞踏の故郷」とも呼ばれるそうだ。
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