モノクロ写真館
monochrome photos
中国の朋友 3

四川省成都からバスで8時間かけて山の中へ。
四姑娘山(標高6,250m)という山に登るベースとなる村、日隆へやって来た。
標高3,150mの山あいにポツンとある小さな村で、住民のほとんどはチベット系の人たち。
子どももおばちゃんもおじちゃんも、リンゴのように赤いほっぺだ。
チベット仏教の仏具のひとつでタルチョと呼ばれる万国旗のような魔除け布が、ストゥーパ(石の仏塔)や民家の屋根の上にかけられていた。
早朝に成都を出発した時は半袖半ズボンにサンダル履きだったが、昼下がりに到着した日隆では厚手のシャツにフリースを着込んだ。

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